五右衛門風呂
五右衛門風呂をご存知ですか?
鉄製の浴槽を直火で暖めて、木の踏板や下駄を履いて入る日本の伝統的なお風呂。
そんな五右衛門風呂の浴槽が設置されたお部屋があるんです。
東中野と中野駅の間にある「diagonal」(ディアゴナル)。
ガラス張りの浴室内に五右衛門風呂の浴槽※が設置されています。
一見すると窮屈な印象を受けるかもしれませんが、
少ないお湯で肩まで浸かることができ、浴槽に包まれる感じが安心感をもたらしてくれます。
※正確には五右衛門風呂の浴槽が設置されており、温かいお湯を張って入浴します。
追い炊きや直火による加熱はできません。
こんな古風な浴槽が設置されているお部屋ですが、
居室部分は白の長尺シートの床、コンクリート打放しの壁、黒塗装の収納とシンプルな造りです。
また水周り空間がコンパクトなため(特に浴室!)、同じ専有面積の他の物件よりも居室部分が広く造られています。
賃貸住宅だからこそ、こんな珍しいお風呂のあるお部屋に住んでみるのはいかがでしょうか。
text by sato