学芸大学駅にてプロジェクト始動
bloccoやLINOの設計者、ICU設計。
学芸大学駅の新築物件の地鎮祭が行われました。
※地鎮祭とは、工事の前に行う安全祈願の様なもの。
これから工事を始めるにあたっての大切な儀式です。
物件の概要は、
東急東横線「学芸大学駅」から徒歩5分。
木造2階建てのテラスハウスタイプで、
全部で7戸、メゾネットにロフト付きです。
図面がこちら。
これだけではイメージが付きにくいですね。
北側から見た模型写真がこちらです。
こうして白模型と軸組模型で見ると、
ボリュームに空間の抜けがあることが分かりますね。
窓も多くて風通しが良さそうです。
この抜けはどの様な考えで作られたのかと言うと…
なるほど、
羊羹状の四角いボリュームを薄くカットして
前後にずらしたということですね。
こうして中庭ができることで、採光や風通しに繋がります。
更に断面で見るとこうなります。
2階の天井が高く、一部がロフトになっている様です。
2階がとても気持ち良い空間になりそうな予感!
竣工が楽しみですね。(竣工は今秋の予定です。)
地鎮祭当日は雨でしたが、
雨降って地固まるのことわざもある通り。
無事に素敵な建物が建ちますように。
by hirabayashi