自由が丘建築探訪
クライン・ダイサムアーキテクツが設計した、
ライフスタイル型店舗「KOE HOUSE」へ行ってきました。
クライン・ダイサムアーキテクツと言えば、
代官山のTSUTAYAが入っている「T-SITE」や
銀座の新しい目印の1つとなった「Ginza Place」の設計者です。
、
一見RC造かと思う大空間は木造(地下はRC造)。
前面道路に対して斜めに欠き込まれたガラス面が、
KOE HOUSEのエントランスへ道行く人をいざなっています。
店内にはアパレル・雑貨・カフェが併設されていて、
地下1階がメンズ/1階がカフェ/2・3階がウィメンズ・キッズ。
そして所々におしゃれな雑貨がディスプレイされていました。
中央のエレベーターコアを階段がぐるっと囲み、
更にその周りをテナント空間が囲む設計なのですが、
階段から常時上下のフロアがガラス越しに見えて、
上り下りが楽しい空間。
木の構造体に木の仕上げが相まって、
なんだか優しい空気感です。
そして目的の1つ、カフェランチ。
カフェはオーガニックサラダのお店で、
サラダボールやスープ等、
カラフルで目でも楽しめるメニューが並んでいました。
今回は外が寒かったのでグラタンのセットをオーダー。
グラタンにはほくほくのカブが入っていましたよ。
体が温まって、何だか気持ちにも余裕が出た気がしました。
KOE HOUSEから自由が丘駅までの間には、
ACME FURNITURE、IDEE SHOP、KEYUKA、TODAY'S SPECIAL
といった家具・雑貨屋さんも並んでいて、
その1本の通りだけで楽しめそうです。
ちなみに自由が丘のTPO物件で現在募集中なのは、
コンクリートの仕上げがクールな1階と
木の仕上げで温かみのある2階のメゾネットタイプ。
自由が丘歩きと一緒にご内見もぜひ。
by hirabayashi