デザイナーズマンションにどう住まうか
時々お客様から受ける、「凄くおしゃれだけど、どうやって住むと良いのだろう。」という質問。
もしくは、「収納が少ないけど、物がちゃんと収まるかな。」という不安。
TPOが扱っている建築家の設計したデザイナーズマンションは、
確かに家具の置かれていないお部屋を30分程度内見しただけでは、
生活のイメージが湧きづらいという点はあると思います。
そこで、これまでTPOではいくつかのお部屋でモデルルームをおこなってきました。
今回はまとめて2部屋をご紹介したいと思います。
長方形ではない、扇形の間取りのお部屋です。
35㎡程のワンルームですが、家具を置くことでそれぞれの空間の役割が明確になります。
明るい窓際をリビングに、写真左手前にはベッドを置いて寝室としました。
ベッドサイドに収納を置いて目隠しをすることで、
ワンルームの中にも、一見すると独立したような寝室空間を作り出すことが可能です。
ロフト空間をベッドルームに、下の階をリビング・ダイニングにしました。
ロフトを除いた専有面積は約25㎡ですが、こんなに家具を置いてもまだ余裕があります。
お一人暮らしの方で「最低35㎡は欲しい…。」という方がよくいらっしゃいますが、
広めのデザイナーズマンションはあまり数が多くないのが現状です。
是非モデルルームのレイアウトを参考に、お探しの条件を再度ご検討してみてはいかがでしょうか。
モデルルームの写真はいかがだったでしょうか。
家具のあり、なしの写真で、大分イメージが異なることが分かりました。
もちろんモデルルームをおこなっていないお部屋でも同じように、
おしゃれに、実用的に生活をしていくことが出来ます。
時々モデルルームをご覧になったお客様から、
「モデルルームごと契約したいです!家具も置いていってください!」と嬉しいお言葉を頂くこともあります。
が、申し訳ございませんが家具の販売はしておりません。
ほとんどがIKEAや無印良品でそろえたものですので、気になる方はご参考になさってください。
最後に個人的におすすめな(気になる)、TPO物件に合う家具をご紹介したいと思います。
言わずと知れた、アルヴァ・アアルトのデザインしたスツール。
スタッキングが可能なので、狭いお部屋でも数脚置いておいて、
友達が遊びに来た際にサッと並べることができます。
ジョエ・コロンボがデザインした、万能ワゴン。
TPO物件ではシンクの下に収納が無いものも多いので、
こういったワゴンが一つあると便利そうですね。
by hachiga