印刷の歴史を楽しく学ぶ
突然ですが、皆さん「活字」ってご存知ですか?
知っているけど、説明できないかも...という方も多いのではと思います。
そんな方におすすめの場所が、「印刷博物館」です。
先日訪れた「印刷博物館」は、後楽園駅から徒歩10分の場所にあり、TOPPAN小石川ビルの地下1階にある博物館です。
ビルの名前からもわかるように、凸版印刷さんが100周年記念事業の一環で設立したそうで
上階はオフィス部分となっています。
(社員さんがたくさん出入りしている時間帯だったため、外観写真は断念。。)
入館料は300円で、企業のビル内にあるため、こじんまりした博物館なのかな?と思いきや
かなりのボリュームで(!)
なんと3時間も滞在してしまいました。。
活版印刷の歴史から、現代の印刷技術までをじっくりと学ぶことができる展示内容。
ほとんどの展示物に解説動画が設置されている点が一番の特徴かもしれません。
特に印象に残ったのが、国の重要文化財である「駿河版銅活字」の展示コーナー。
再現した製作工程の動画があったのですが、めちゃくちゃおもしろいです、、
各動画の前に置いてあった椅子。たぶん活字を模している?
中盤では浮世絵や銅版画のコーナーもあって
それぞれの種類の違いがわかる工程動画もじっくり楽しみました。
(私が高校の美術の時間に作ったのはメゾチントでした!)
出口付近では浮世絵版画を刷り重ねるような疑似体験を
シャチハタで行えるのも楽しいです。
いいお土産ができました。
※色つきの文字部分が自分で押せた箇所です。
この日は動画に没頭していて気がつかなかったのですが、
印刷工房も併設されていて、ワークショップも開催しているそうです。
時期的に過ぎてしまいましたが、自由研究とかにも良さそう。
ちなみにこちらの建物、外部の方が利用できるレストランとカフェが1店ずつあります。
この日利用したのは「小石川テラス。」
社員の方々も利用していましたが、13時過ぎになると空いていて
気兼ねなく利用することができました。
この日いただいたのは“一汁五菜定食”。
メイン一品と副菜二品を選ぶことができ、
デザートと飲み物はブッフェ形式になっています。
久しぶりに栄養満点の充実したお昼に感動...
しかもお値段920円!
とってもおすすめです。
後楽園のほか、飯田橋駅からも徒歩13分の立地。
このエリアですと、新築のg_LDKのほか、
Vagueでも空室をご紹介しております。
ぜひお問い合わせください!
by kato