螺旋階段の魅力
梅雨も明けいよいよ夏本番となりましたね。
じめじめとした猛暑日が続きますので、お体には十分お気をつけください。
さて、今回は螺旋階段のあるお部屋をご紹介いたします。
逆梁工法を活かして床レベルに差が設けられた特徴的なお部屋です。
大きな窓と白い螺旋階段は視覚的に相性が良く、どこか開放的な印象を受けます。
個人的に螺旋階段は、上下階を行き来するための設備としての機能のほか、ある種インテリアの要素も兼ねていると思います。
例えば手すりなどにハンギンググリーンを吊るしてみたり、このお部屋であれば、白い螺旋階段と調和するように他の家具を選んでみたりと、通常の階段に比べレイアウトの幅が広がるのではないでしょうか。
使い勝手の良いシンプルな矩形のメゾネットで、南東向きの明るいお部屋です。
JR根岸線桜木町徒歩 5分という好立地にあり、みなとみらいや野毛山公園もふらっと散歩できる距離にあります。
窓のそばに螺旋階段が設けられていますが、上階から入り込む光が下階に伝わるよう踏面は抜け感のあるエキスパンドメタルでつくられています。
こうした細やかな素材選びに、豊な暮らしを追求する設計者のこだわりを感じ取ることができます。
※写真は同じ間取りの別の階のお部屋です。
居室は上下階ともに8帖で上階にキッチン、下階にトイレと風呂場がまとめられています。
上下階で寝食を分けることはもちろん、在宅ワークがメインの方であれば仕事場とプライベートで分けても良さそうです。
このお部屋の螺旋階段の踏面は床のフローリングに合わせて木でつくられていて、また、下にできる空間も収納として有効活用されています。
賃貸アパートでは、一般に居住スペースを確保しつついかに物を収納するかが大きなテーマとなる事も多いと思いますので、こうした空間を無駄にしない工夫は嬉しいですね。
また、設備としても幅のあるバルコニーやグリル、追焚機能と充実した内容です。
※写真は似た間取りの別のお部屋です。
※家具入りの写真はご入居中の雰囲気として、当時のご入居者様にご提供いただいたものです。
賃貸ではちょっと珍しい螺旋階段つきのお部屋に住んでみてはいかがでしょうか。
お問い合わせお待ちしております。
by ST