土間とフローリングのメゾネット
ひとつの住居内に階段があり、2フロアで構成された賃貸をメゾネットと呼びますが、
今回はそれぞれのフロアで床の仕上げが異なるメゾネットを2部屋ご紹介したいと思います。
メゾネットのメリットとしては、
・ダイニングと寝室など、空間を上下階で分けて使える
・上下階の窓から異なる景色を楽しむことが出来る
・吹き抜けがあることも多く、明るく開放感がある
などが挙げられます。
一方でデメリットとしては、
・空調が効きにくいことがある
・階段の面積も専有面積に含まれるため、実際の面積よりも多少狭く感じることがある
などが挙げられます。
吹き抜けのあるメゾネット住戸
空間の広がりや居場所の変化が楽しめるメゾネットですが、更に上下階で床の仕上げが異なる場合には空間の変化をより感じやすくなり、様々な方法で部屋を使い分けることが出来ます。
■raffine 202号室(都営大江戸線 新江古田駅 徒歩 2分)
2F-3Fのメゾネットで、2Fが土間(モルタル金ゴテ仕上げ)、3Fがフローリングになっています。
2Fは玄関を兼ねた階段スペースになっています。
土間の仕上げを活かして自転車やゴルフバッグ、キャリーケースなどを置いたり、靴が多い方は大きな靴箱を置いたりと、大きな玄関として使用することが出来ます。
3Fはリビング・ダイニングと寝室。日当たりもよく、2Fとはうってかわって温かみのある空間になっています。
raffine 202号室は玄関土間が独立しているため、リビング・ダイニングから玄関を見せたくない方や、靴や自転車などをたくさん置いておきたい方におすすめの間取りです。
■split 201号室(小田急小田原線 東北沢駅 徒歩 3分)
3F-4Fのメゾネットで、3Fが土間(モルタル金ゴテ仕上げ)、4Fがフローリングになっています。
3Fは7.8帖の広いリビング・ダイニング。玄関から一続きの床仕上げで、白とグレーを基調とした雰囲気はまるで美術館のようです。
4Fは寝室と浴室があります。濃い色のフローリングで落ち着いた雰囲気になっています。
split 201号室は上下階の広さがほぼ同じで、下階を事務所、上階を住居とするようなSOHO利用にも使い勝手の良い間取りです。
raffine 202号室は空室、split 201号室は2/4退去予定となっております。ご内見をご希望の場合は是非ご連絡下さい。
by hachiga