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デザイナーズ物件のレイアウト

デザイナーズ物件のレイアウト

デザイナーズ物件は内装もそうですが、間取りにもたくさんの工夫がされています。外部からの光の取り入れ方や、隣や上下階の部屋との位置関係など...あげればきりがありません。そんな素敵なお部屋なので、せっかくならレイアウトもお部屋にあったものにしてみたいですよね。

今回は板橋区の新築物件「Ruelle」のレイアウトを考えたのでご紹介します!どうやってそのレイアウトにしたか、、、私の頭の中も一緒に解説するので、是非参考にしてみてください。

部屋の特徴を見つける

まずはお部屋の間取りや窓の位置など、特徴はどんなところなのか考えてみました。

[ 例:205号室 ]

このお部屋はメゾネットタイプで、北と南に大きめの窓があります。また、階段部分は吹き抜けになっているので、上下階の繋がりがなんとなく感じられそうです。吹き抜けのあたりでは、2階の灯りが1階に柔らかく降り注ぐなんてこともあるかも、、、。

室内の様子を見てみると、2階は西側の小窓からも光が入ってくることがわかりました。また白い壁面と淡い床面のおかげで一層明るい印象を持ちます。

1階は予想通り吹き抜け部分から柔らかい光が落ちてきており、雰囲気がありますね。

部屋をおおまかに分けてみる

次は先ほど気づいたお部屋の特徴をもとに、おおまかにスペースを分けてみます。

[ 例:205号室 ]

今回は2階を3つ、1階を2つに分けてみました。

①:玄関スペースを確保する必要がありそうですが、2階で最も広く使える部分です。また、バルコニーに面しているため、陽当たりもよさそうです。

②キッチンスペース。冷蔵庫の隣に収納を置けば動線もすっきりしますね。

③ちょっとした収納につかえそうなスペース。一人用であればテーブルを置いてダイニングのようにもできそうです。

④1階の階段そばのスペースです。上下の移動や水回りを使う時には必ず通る場所なので、使う頻度の高いものを置いたり、吹き抜けからの光を意識してディスプレイ棚を置くのも良いかもしれません。

⑤お部屋の中で一番奥に位置するスペースであるため、プライベート空間の寝室として使うのが良さそうです。④とはカーテンを使って仕切れるため、④と⑤は明確に分けなくてもよいかもしれません。

家具を配置してみる

いよいよ家具をレイアウトしていきます。今回は1人暮らしと、2人暮らしの2パターン考えてみました。

1人暮らしのレイアウト。

2Fは、入ってすぐにシューズボックスを置いています。自分の靴の量に合わせて収納を作れば、無駄なくスペースを活用できますね。
バルコニー側にはくつろげるスペースを作りました。夕食後はここでまったりできますし、友人を呼んだ時も活用できそうです。
キッチンの後ろは1人用のテーブルと椅子をおいてダイニングに。冷蔵庫の横に背の低い収納を置けば料理をするときも勝手が良さそうです。

1Fは階段側に収納棚を置きつつも観葉植物や小物を飾ることで、吹き抜けの特別感を活かしてみました。
中央には1人掛けのソファを贅沢に配置しています。東側の壁にプロジェクターを使って映像を投影すれば、ホームシアターの完成です。
ベッドはセミダブルを置いてもこれだけスペースがあるので、大きいベッドが好きな方も大丈夫です。

いかがですか?54㎡のお部屋を1人で使うので、スペース的にはかなり余裕がありますね。趣味のできるスペースを設けるのも良さそうです。

2人暮らしのレイアウト。

2Fの入口から入ったところには、シューズボックスとハンガーラックを置いて玄関っぽくスペースを設けてみました。仕事鞄などを置けるようにするのも良そうです。
シューズボックスの反対側にはダイニングテーブルと椅子を配置。少し囲われた空間になるので、落ち着いて食事がとれるでしょう。
キッチンの後ろには収納棚を置いています。腰くらいの高さの物にすることで、外の明るさも十分感じられるはずです。

1Fは北側の長い壁面を活かし、収納とTVボードを続けて配置しました。素材感を統一すれば、雰囲気のあるお部屋にできそうです。
また、備え付けのハンガーパイプがあるあたりに収納をまとめ、2人分の荷物も十分しまえるようにしました。
階段下に収納棚を入れてスペースを分けたことで、吹き抜け部分は在宅勤務や読書ができるような作業スペースになっています。

2人暮らしではその分荷物も多くなるため、収納スペースをどう確保するか、どこに配置するかがカギとなりそうです。キャスター付きのものや小ぶりの収納を使うことで、生活していく中でどんどんレイアウトを更新していくことができます。

イメージイラスト紹介

205号室を例に、2パターンのレイアウトを紹介しましたがいかがでしたか?間取り図に家具を書いてみると、ぐっと生活するイメージが湧きますね。

今回は皆さんにそのイメージをより膨らましてもらうべく、お部屋の写真に家具のイラストを描いてみました!(工事中のお写真を使っているので、その点はご了承ください、、、。)

まずは、204号室の2Fです。
キッチンの後ろに広いスペースがあるので、ダイニングテーブルと椅子を配置しています。作ったものをすぐに配膳できるので楽です。

続いて、205号室の1Fです。
階段下には作業スペースを設け、その隣にTVボードを置いています。カーペットの上にソファを置くのもいいですが、座椅子やクッションにすれば視線が抜けるのでお部屋を広く感じられそうです。

今度は302号室の4階です。
L型のお部屋なので片方を寝室、片方を趣味スぺースのようにして分けて使うことができます。南側を寝室にしてみました。朝大きな窓から外の明るさを感じることができるので、気持ちよく目が覚めそうですね。

最後は303号室の4階です。
ベッドを窓際に置き、階段横には作業スペースを設けました。また、ピクチャーレールにお好きな絵などを飾ればお部屋への愛着が深まりそうです。

「Ruelle」の内見

さて、図面や写真を使ってお部屋のレイアウトを紹介しましたが、やっぱりお部屋を実際に見てみないと何とも言えませんよね。

「Ruelle」は先日竣工しましたので、随時ご内見いただけます。お部屋の使い方やレイアウトの相談ももちろんお受けできますので、ぜひご相談ください。

お問合せお待ちしています。

by demi

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