デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来展②
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現在新宿NSビルにて開催されている展示会デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来展
に出店しているTPOのパネルです。(写真一番右)
本日ボスを含め4人のパネリストとコメンテーターがそれぞれの分野の視点から
「デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来」につての意見交換をしあうシンポジュウムが開催されました。
パネリストには建築家代表として年代の異なる谷内田章夫さんと長谷川豪さんが参加され、情報発信源としてズバ抜けた考察力をお持ちのBRUTUS編集長の西田善太さんが参加されました。
定員約120名の会場は立ち見が出るほどで、たくさんの方に聞いていただくことが出来ました。
TPOの歴代物件の写真を映しながら、ボス独自の視点でTPO物件の紹介をしました。
今日のシンポジウムでは、
「衣・食・住」の言葉通りにそれぞれの流行がきて、日本人が「住まう」ことに対して貪欲になり、メディアや広告の力を借りて情報や知識を得て、「カッコ良く住む」ことはテレビドラマや海外雑誌の世界だけではなく、誰にでも手の届くところまで来た。
集合住宅は供給過多と言われているが、ファサードだけ作りこんだような一見カッコイイ建物(建築)ではなく、本当に良い建物(建築)を増やしていくことが今後人や街にとって重要になっていく。
という一つの見解を聞くことが出来ました。
個人的には、「カッコ良く住む」ことを実現した人は、次「住まう」ことににどんな野望を持つのでしょうか。気になります。
by Yop