大好きなキッチン~slash/kitasenzoku~
「お部屋訪問」
ずっと住まい方を見せていただきたい!
いや、お披露目していただきたい!と思い温めていた企画です。
やっと実現です。
建築家の方が建てた素敵な物件を数多く見ている私たちですが、
なかなかみなさんの「住まい方」を拝見するチャンスがありません。
これからは、どんどんこういう機会を増やして私たちには感じることのできない、
そのお部屋の本当の良さをお聞きしていきたいと思っています。
第一弾は初回にふさわしい(私の熱烈ラブコールもあってですが)
slash/kitasenzokuにお住まいのNさんのお部屋です。
(過去、Casa・新建築・FIGAROにも掲載された経歴をお持ちです。)
3連休の今日、仕事だということも忘れてしまいそうな快晴の中、
取材に伺ってきました。
東急大井町線「大岡山駅」から住宅街を闊歩して到着したNさん宅。
わくわくしながら、Nさん宅のインターホンを鳴らすと、
「代わり映えしないお部屋ですみません」と笑顔で迎え入れてくれました。
お部屋に入った瞬間、想像通りの素敵なインテリアと空間が目に飛び込んできました。
優しい照明と中庭から差し込む暖かい陽の中、
美味しいお紅茶(なんとなくお上品な言葉遣いになります。)をご馳走になりながら、
お話を伺ってきました。
タイトルの通り、Nさんのお気に入りポイントは、
キッチンだそう。
「料理が大好きなので、使い易いのはもちろん、
キッチンに立っていて気持ちが良い物件を探されていた時に出会った。
そこから望む中庭からは四季を感じられ、料理をしているのが何よりも楽しい!」
と、絶賛のキッチンはお料理好きのNさんらしく、キッチングッズがたくさん。
なのにちっとも散らかっていない
・・・見習いたいくらい!
お友達を招いた日は、ワインを開けてNさんお手製のお料理を囲み、
おしゃべりタイムを満喫しているのだそうです。
こんなダイニングだったら、おしゃべりもお酒もすすみますもの。
3.7帖という決して広くない変形した空間をここまで住みこなすセンス、さすがです。
思わず、おしゃべりし過ぎて素敵なインテリアの数々を
写真に収め忘れてしまうダメ編集者ですが、
ダイニングキッチンの優しさとは対照的な表情を収めてみました。
Nさん、ご協力ありがとうございました。
ずっとずっと楽しんで住み続けていただけたら私たちも嬉しい限りです。
text by tgc