賃貸物件に自由を!「TPOのDIY日記 vol.1~壁面棚編~」
賃貸物件の悩める永遠のテーマ
『室内を改装できない』
最近の新たな不動産賃貸市場の流れとして、
「改装可能物件」なんて言葉をよく耳にしますが、
現状まだまだその数は少ないですよね。
このブログを見ているみなさんも
大抵は「改装不可」の物件にお住まいかと思います。
「あー、このデッドスペースもったいないからなんとかしたいなー。」
「この壁一面を造作して好きな本をディスプレイできたら。。」
などなど、、賃貸物件と言う限られた空間で、
少しでも自分らしくおしゃれに住みたいと
お悩みの方もきっと多いはず。
そんなあなたに朗報。
「内装を傷つけず/簡単・短時間で/おしゃれな」
壁面棚を作る方法ご紹介します!
今回は賃貸物件のロフト部分を活用し、
下の写真の棚を製作しました。
(前回のDIYブログはこちらをクリック)
* * *
まずは材料から。
①PILLAR BRACKET/ピラーブラケット
(PACIFIC FURNITURE SERVICE/パシフィックファニチャーサービスのパーツセンターで購入)
②・LAMP 10000型 棚柱 995ミリ エレメントシステム (ドイツ製)
・LANP 10105型 棚受 250ミリ エレメントシステム (ドイツ製)
③・ツーバイフォー(2×4)材×2本
・棚板(幅:200ミリ×奥行:950ミリ)×3枚
いずれの価格も比較的リーズナブルなので、
家具を買うよりもお得に自由に制作できるのが良いところ。
* * *
それでは、本題の制作方法をご紹介します!
①ツーバイフォー材2本に、それぞれ均等となるように
詳しく寸法を測り鉛筆でマーキングします。
この作業が一番重要です。左右ずれてしまうと、
最終的に棚の高さが平行になりませんので、慎重に作業しましょう。
②棚受をツーバイフォー材に上から固定し、
ネジ穴にネジを打ち込みます。
打ち込む際、棚柱がずれないように
しっかり固定する必要があります。
もし近くに誰かがいれば、
棚柱を両手で固定してもらうと良いでしょう。
③2本それぞれ上面にピラーブラケットを差し込みます。
④ピラーブラケットを天井に固定します。
底面は床が傷つかないように家具用フェルトの貼付を忘れずに。
⑤棚受を適当な高さの位置に接続します。
LAMP社の棚受は、接続後ゴムのハンマーで
何度か下方向に軽く打ち込み、しっかりはめ込むタイプです。
⑥棚板を上から置きます。
ここまで来ればもう簡単。
⑦自分の置きたい物を棚板にレイアウトして完成です!
* * *
制作時間は約30分。
材料さえ揃えれば、簡単に作ることができました。
ちなみに打ち放しの物件でピーコン穴がある場合、
別の方法で棚を作ることも可能です。
その制作ブログはコチラをクリック
ちなみに今回DIYをした物件は
中野にある ulula/ウルラ
棚を制作した114号室は現在募集中です。
制作した棚は現在なんと展示中!
見学したい方は是非お問合せ下さい。
TEL:03-5366-6551
MAIL:info2@t-p-o.com
by k_fujita