津田沼の家
地形を活かしたリズミカルな住空間。
アクセス
- 新京成電鉄線 前原 まで徒歩 10分
- JR総武本線 津田沼 まで、物件徒歩3分「管理事務所前」バス停よりバス約 6分
- 価格:
- 7,000万円
- 面積:
- 172.95㎡(公募)
- 竣工:
- 1991年4月
アルテックの阿部勤さん設計の住宅です。北と南の2方向の道路に挟まれた高低差のある敷地で、斜面を有効に活用するために北棟(地下1階地上3階建)と南棟(平屋)を造り、両者が玄関ホールを介してつながっている構造になっています。北棟は地階が道路レベル、南棟は平屋(間取り図の2階)が道路レベルになっているため、建物のどの場所にいても明るさを感じることができ、また部屋ごとに違った景色を楽しむことができます。
北棟は地階~2階がRC造、3階の寝室が木造です。構造の違いによる室内の雰囲気の変化も楽しく、地階のスタジオはRC打放しの内装で重厚感があり、1階のアトリエは地階と同じくRC打放しの内装ですが、大きな吹き抜けがあり個人住宅とは思えないような圧巻の空間。アトリエからは3方が壁で囲まれたプライベート感のあるテラスに出ることができ、天気の良い日には友人を招いてランチをするのも楽しそうです。3階の寝室(10J)は木と白塗装の内装で落ち着いた雰囲気。3方向に窓が設けられており、窓を開ければ気持ちの良い風が通り抜けます。南側の水平窓からはお庭の緑も楽しめます。
南棟は木造の平屋(間取り図の2階)で、キッチン・ダイニングを合わせて約13帖。ダイニングは奥行きのある形状で、家族が1つのテーブルを囲んで楽しく食事をするのにちょうど良い広さ。とっても広いダイニング、という訳ではありませんが、自然と家族の距離感が近くなり会話も弾みます。ダイニングは吹き抜けになっていて、また庭に面した2方向も全てガラスにすることで、縦の空間の広がりと屋外とのつながりを感じらる設計です。キッチンはこだわりが詰まっていて、壁・床・ワークトップはレンガを使った仕上げ。デザイン的な良さはもちろん、熱い鍋やフライパンを鍋敷きを使わずにそのまま置くことができるため機能的です。キッチンのワークトップの延長としてダイニング側に作業机が設けられていて、配膳台やお子さんの勉強机として活躍していたそうです。
津田沼駅から新京成線で1駅の前原駅が最寄りですが、津田沼駅からのバス便も便利な立地です。竣工してから約33年が経過した建物ですが、売主が丁寧にメンテナンスをしながら大切に住み続けてきましたので建物の状態は良好です。
<写真>
1枚目:1階アトリエ
2枚目:1階アトリエからテラスを眺める
3枚目:地階スタジオ
4枚目:2階ダイニング
5枚目:3階寝室(10J)
6枚目:2階玄関から浴室方向を眺める(左手はアトリエの吹き抜け)
7枚目:2階玄関から1階方向を眺める
8枚目:2階浴室
9枚目:庭から2階ダイニングを眺める
10枚目:南側道路から2階玄関へ向かうアプローチを眺める
- 新京成電鉄線 前原 まで徒歩 10分
- JR総武本線 津田沼 まで、物件徒歩3分「管理事務所前」バス停よりバス約 6分
土地情報
- 地目:
- 宅地
- 面積:
- 237.84㎡(公募)
(上記に加え、隣地の約24㎡を引渡しまでに売主が取得して合わせて売却となります。)
- 権利:
- 所有権
- 接道:
- 北側公道(幅員:約5.3m)、南側公道(幅員:約4m)
- 用途地域:
- 第1種中高層住居専用地域
- 建ぺい率:
- 60%
- 容積率:
- 200%
- 都市計画制限:
- 第二種高度地区20m、建築基準法22条区域、景観計画区域
- その他制限:
- 土地の一部に地役権あり(水道の埋設)。傾斜部分あり。
建物情報
- 種類:
- 居宅
- 面積:
- 172.95㎡(公募)
- 構造規模:
- 木・鉄筋コンクリート造 スレート葺 4階建
- 設計:
- アルテック建築研究所
- 施工:
- 根津建設
- 現況:
- 居住中
- 引渡:
- 相談(約6ヶ月後を目安)
- 備考:
- 現在犬1匹の飼育あり。
- 取引態様:
- 媒介
- 情報更新日:
- 2024-11-20 19:30:39